外部院試 ~コロナ禍の大学院入試~

大阪大学工学研究科の院試に合格したので、記録を残しておこうと思います。

ちなみにビジネスエンジニアリング専攻というところです。

①はじめに

自分は、某私立大学理系情報系出身です。

大学1,2年のころ、サボり倒していたために成績が足りなくて希望の学科、研究室に行けず、院進は私立だしお金もいるのでやめておこうと思っていました。

②経緯

本格的に、外部院試を考え出したのは4年の5月です。(この時点で既に遅い)

5月半ばに阪大の説明会を聞いて、大学で似たような授業を取っていて、面白そうだなという理由で受験を決めました。

まず、TOEICなんですが受験を決めたのが遅かったため1回しか受験できず、600程度とギリギリ耐えレベルで出願しました。

TOEICは3年の頃からやっとくべきですね…

ちなみに旧帝のTOEICは、最低限600程度、700超えれば安牌と言われています。ただ、TOEICスコアはあんまり重視していないような気もします。(東大京大は、確かTOEFL)

そして、次に研究室訪問なんですが、緊急事態宣言中によりオンライン訪問になってしまいました。

この時点で研究室で過去問を貰おうという考えがおじゃんになってしまいました。

結局公式で配布されている3年分だけで勉強することになりました。

正直言って、院試の過去問は5年は最低欲しいです。

3年分では傾向が全然分かりません。実際数学でヤマを外して、大問1個分ほとんど解けませんでした…

6,7月は並行していた就活をやめ、自分の研究室の課題と院試勉強をしていました。数学はすっかり抜けていたので、マセマという参考書を使って1から復習していました。大学の授業がオンラインだったため、勉強しやすかったのも助かりました。この頃はバイトもしていました。

8月は、だいたいのインプットが終わったのですが、過去問が3年分しかないため、ほかの大学の大学院の問題を解いていました。入試は8月末に行われました。疲れていたため、帰省していた友達と会ったりして気分転換もしてました。

③勉強法

多くの人が、受験するであろう数学に関して言うと、マセマだけでは少しキツイです。ですので、過去問を多く周回した方がいいと思います。類題などは、ほかの大学のを探してきて解いてもいいかもしれないです。自分はそうしてました。

小論文も受験科目にあったのですが、何もしてません。思ったことを書いただけです。正直差はつかないと思います。

志望理由書ですが、誰にも見せず、これも思ったことをただ書きました。教授とか、院生に添削してもらったほうがいいとか聞きますがどうなんでしょうね。

面接ですが、これも何もしてません。聞かれることは、どこの大学の専攻でも一緒だと思います。ある程度、言うことは準備した方がいいと思いますが、素直に熱意を伝えれば大丈夫だと思います。

④反省

TOEICは3年からやっておくと、直前に専門科目に時間をさけるので、早くから取り組むべきです。

また過去問の件ですが、研究室訪問がダメでも院生にメールでも送って頼めばよかったなと思ってます。

あと倍率ですが公式は発表しません。が、定員は決まっているので予想はできます。

最初に推薦合格者の発表があるので、定員から引けば一般の定員が分かります。当日受験人数を数えるとおおよそ受験倍率が分かります。

⑤最後に

何事も早くから取り組みましょう。

あと、外部受験する友達がいればよかったなと思います。色々情報交換や、勉強の話ができたと思うので。